売り専バーを冒険する

売り専バーとは
2丁目や上野の色んな売り専バーを知っています。売り専バーとは、ゲイの男性相手に男性が身体を売るバーのことです。かつてはストレート(ゲイじゃない男性)のボーイしかほぼ雇わなかったので、「男相手は売るのが専門」という意味でそう言われました。ボーイの年齢層は、どの店も大体18歳〜24歳くらいまでの若い男性が中心です。

出張ホストとマッサージ
体育会・マッチョ専門の店は20代が多いですが、中には30代〜40歳くらいのホストが所属している店もあり、そういう店は大体「出張ホスト」です。バー形式の店は20代までの若いボーイさんがほとんどです。「ボーイズマッサージ」といって、マジックミラー越しにボーイを見て指名し、店が用意する個室でプレイする店もあります。「プレジデント」、「マリンボーイ」、「ジャニー少年隊」、「センチュリー」、「ハピネス」などが有名です(現在センチュリーを除き?いずれも閉店)。

ボーイとして、客として
客として行ったことも、ボーイとして働いていたこともあります。客としては、ここ15年近くは行ってません。というか、売り専に行かなければならないほど、相手に不自由していたわけじゃ決してありません。むしろ20代でモテまくっていた頃、たま〜にボーイを買ったりしてました。

発展場に行くのはなんか抵抗があったので、恋人がいない空白期間とか、本当のタイプの男の子とHしたいと思ったりしてボーイを指名してました。当時、僕と同世代の二十歳前後のコですね。でもルックスは凄くタイプという訳ではなくて、発展場に行けば、直ぐHできそうなコを指名しましたね。たまたま僕が店に行った時は、超タイプなコがいなかっただけですが…。

システム
売り専バーは、客が店に入ると、ボーイがカウンターの中に一列に並びます。それまでは店内をボーイが割りと自由にして寛いでいます。そして客が来るとカウンター内に並び、カウンターやBOX席に座った客の指名を待つわけです。客がカウンター席に座った場合は、ワンオーダー制の為、1杯軽く飲んで直ぐ指名してボーイと一緒に外出するか、指名したいボーイがいない時は、1杯分の料金を払って退店していきます。

BOX席に座る時は、店内でボーイたちを1人か複数人指名し、会話を楽しんだりしています。会話するだけで退店する客もいれば、ボーイを指名して一緒に出ていく客もいます。

コースは、2時間のショートと、泊りのロングなどがあります。

マッサージの場合は、料金は安めで、コースも60分位〜あります。ホテルを使わず、店内の個室でプレイするので、かなりお手軽という感じです。その代わり、本当にただヌクだけという感じで、いいムードは全くなしです。

↓売り専やマッサージ系の店舗の入った雑居ビル